眉毛のアートメイクの持ちは何年？持ちが悪くなる7つの行動とは

今回は眉毛サロンを運営しながら、アートメイクもしている筆者が「眉毛のアートメイクって何年持つの…」と疑問の方に向けて、

・眉アートメイクの持ちはどのくらい？
・眉アートメイクの持ちが悪くなる行動7つ
・眉アートメイクを長持ちさせる方法3つ

を解説します！

アートメイクは高いのに持ちが悪そうと思っている人でも、クリニックの選び方によっては、コンプレックスを解消して「理想の眉毛」が長持ちしますよ！

ここでは、眉毛サロンやアートメイクを試し、研究しまくっている「眉毛オタク」おすすめのクリニックを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

眉毛のアートメイクの持ちはどのくらい？

ここでは眉毛のアートメイクの持ちはどのくらいなのかについて解説していきます。

【結論】眉毛のアートメイクは2年持つ！

眉毛アートメイクは時間が経つと少しずつ薄くなり、持続期間は約2年程度です。ただし、持ちには個人差があり、必ずしも2年持つわけではありません。2年たたずに薄くなる方もいれば、2年後もくっきりと残る方もいます。

アートメイクは完全な永久的なものではないため、年齢とともに変わる表情や流行に合わせて施術することが可能です。

眉毛のアートメイクが薄くなるメカニズム

そもそも、眉毛などのアートメイクはタトゥーの一種です。タトゥーは、施術で顔料を皮膚の深い部分に入れるため、顔料が半永久的に肌に残ります。一方、アートメイクは表皮の浅い部分に顔料を入れるため、時間がたつと肌のターンオーバーによって少しずつ顔料が体外へ排出されます。

そのため、アートメイクはやがて角質とともに顔料が排出され、色が薄くなります。ターンオーバーの周期は人それぞれ異なるため、アートメイクの持ちは個人差があります。定期的に眉毛のアートメイク施術を受けることで、いつでも美しい仕上がりを保てます。

眉毛のアートメイクは1回目はすぐに消える？

眉毛のアートメイクは、1回目の施術後すぐに完全に消えるわけではありませんが、最初のうちは色が薄くなりやすいです。なぜなら、アートメイクの色素が肌に定着するまでに時間がかかり、特にアートメイク1回目の1〜2週間で色が落ちやすいからです。

これは、肌のターンオーバー(古い皮膚が新しく生まれ変わるサイクル)が影響します。

体は初めて入る色素を「異物」として外に出そうとするので、最初に入れた色素は早く体から排出されやすいです。そのため、2回目の施術が大事といえるでしょう。

眉毛のアートメイクの2回目を受けるタイミングとは

眉毛のアートメイク施術は、2〜3回でセットとしているクリニックが多いです。

アートメイクの2回目は、1回目の後すぐにはできません。肌の傷が回復してから行います。一般的には1回目から30〜40日後に、また同じクリニックに行って2回目の施術を受けます。このタイミングは、眉毛やアイライン、リップでも同じです。

眉毛のアートメイクの持ちが悪くなる原因や行動7つ

ここからは眉毛のアートメイクの持ちが悪くなる原因や行動について説明します。

1. 汗をよくかく・脂性肌である

 アートメイクの眉毛が長持ちしない原因の一つは、汗をよくかくことや脂性肌であることです。運動や暑い日などで大量の汗をかくと、新陳代謝が活発になり、肌のターンオーバーが早くなります。これによって、顔料が肌から排出されやすくなり、アートメイクが薄くなりやすいのです。

また、脂性肌の方は皮脂が多く分泌され、アートメイクの色素が定着しにくくなることがあります。汗や皮脂が気になる方は、アートメイクを長持ちさせるために、ケアをしっかり行うことが大切です。

2. 眉毛のアートメイク箇所を擦ったり掻いたりする

眉毛のアートメイクの持ちが悪くなる原因の一つは、施術後に眉毛のアートメイク部分を擦ったり掻いたりすることです。肌を擦ると、顔料が皮膚の表面から取れてしまう可能性があります。

また、掻いたり摩擦を加えたりすると、色素が定着しにくくなり、アートメイクが早く薄くなる原因になります。特に施術後の1週間は、眉毛の部分が敏感でデリケートであったり、洗うことができないので痒くなることがありますが、できるだけ触れず、摩擦や刺激を与えないように注意することが重要です。これを守ることで、アートメイクの持ちを長く保つことができます。

3. 長時間紫外線を浴びる

紫外線を浴びると、肌が傷ついて、新しい肌が作られるスピードが早くなります。これが原因で、アートメイクの色が早く抜けてしまうことがあります。そうすると、アートメイクが長持ちしにくくなることがあります。

アートメイクを長くきれいに保つためには、紫外線から肌を守ることがとても大切です。帽子や日傘を使うと、紫外線を直接浴びずに済みます。また、日焼け止めをしっかり塗ることで、紫外線の影響を少なくできます。

4. ピーリング作用のあるスキンケアをしている

ピーリングは肌のターンオーバーを早めるため、アートメイクをした後は注意が必要です。ピーリング効果のあるスキンケア用品やスクラブが入った洗顔料、酵素洗顔などは避けるのが無難です。

特に、AHA(フルーツ酸)やBHA(サリチル酸)が含まれているスキンケア用品にはピーリング作用があるため、使用を控えましょう。美容サロンやクリニックでピーリングを定期的に受けている場合、アートメイク部分を避けて施術を受けるように伝えることも大切です。これらの対策でアートメイクの持ちを保ちましょう。

5. ダウンタイム中に患部を濡らしてしまう

アートメイクを施した後のダウンタイム中に、眉毛の患部を濡らしてしまうことは、アートメイクの持ちに影響を与える原因です。

特に施術後最初の数日は、顔を洗うときやシャワー中に水が直接かからないように注意が必要です。水分がかかると、顔料が流れ出てしまったり、傷口が感染する可能性があります。

6. 施術部分のかさぶたをとってしまう

施術後のかさぶたは、アートメイクの色素を定着させるために非常に重要な役割を果たします。かさぶたを無理に剥がしてしまうと、色素がまだ完全に定着していないため、アートメイクが薄くなったり、形が崩れたりする原因です。

また、傷口が開いてしまうことで感染症のリスクも高くなるため、かさぶたは自然に剥がれるまで触らないようにしましょう。正しいケアをすることで、アートメイクの持ちが良くなり、美しい仕上がりが長続きします。

7. 眉毛付近の乾燥をそのままにしてしまう

眉毛のアートメイク後、施術部分が乾燥すると、色素の定着が妨げられ、持ちが悪くなる原因になります。乾燥したまま放置すると、かさぶたが剥がれやすくなり、色が薄くなることがあります。

特にダウンタイム中は乾燥しやすいため、ワセリンや保湿剤で適切に保湿を行いましょう。適切な保湿を続けることで、アートメイクの色持ちが良くなり、肌の回復も早まります。乾燥を防ぐことが、美しい仕上がりを長持ちさせるための大切なポイントです。

眉毛のアートメイクを長持ちさせる3つの方法

ここではアートメイクを長持ちさせる方法について説明していきます。

1. 眉毛のアートメイクを適切な回数受ける

アートメイクは施術を複数回受けることで、より長持ちさせることができます。初回の施術だけでは、半年ほどでほとんど元の状態に戻ってしまうことが多いため、2回目の施術は1カ月～3カ月以内に行うことをおすすめします。

日本人の場合、通常2～3回の施術が必要です。個々の肌質や年齢によって異なるため、自分に合った施術回数を確認して、しっかり定着させましょう。こうすることで、より美しく持続的なアートメイクが可能です。

2. ダウンタイム中の正しいケアを行う

眉アートメイク施術後には約1週間のダウンタイムがあります。この期間中、以下の注意点を守ることで、アートメイクの色持ちを良くできます。

施術後の眉を触ったり摩擦を与えたりしないようにしましょう。摩擦や刺激で表面の薄皮と一緒に色素が落ちる可能性があります。これらの注意を守ることで、眉アートメイクの色持ちを長く保てます。

3. 紫外線対策を行う

紫外線を浴びると、肌のターンオーバーが早くなり、アートメイクが薄くなる原因になります。また、日焼けは色が退色したり変色したりするリスクを高めます。アートメイク後は、外出時に施術部分が直接日光を浴びないよう、帽子や日傘を使い、日焼け止めクリームをこまめに塗りましょう。

紫外線対策をしっかりと行うことで、アートメイクの色持ちを守ることができます。日常的に気をつけて、長持ちさせるよう心がけましょう。

眉毛のアートメイクはリタッチをすることで長持ちする

眉毛のアートメイクが時間がたって薄くなったら、「リタッチ」というお手入れで修正できます。リタッチは、だいたい1年から1年半に1回が目安です。でも、肌の状態や生活の仕方によって変わるので、クリニックの人と相談して決めるといいですよ。

リタッチでは、眉の色をちょっと濃くしたり薄くしたり、形を少し変えることができます。自然な眉を保ちながら、気分やメイクに合わせてスタイルを変えることもできるので、いつでもきれいな眉をキープできますよ。

toplookblog

メンズ眉毛サロン トップルック運営。渋谷駅徒歩5分の好立地にお店を構えており、若者〜ビジネスマンに多くご来店いただいています。お店に来れない男性にも、眉に関する有益な情報をお届けしたいと思い、本ブログを運営しています。